合不合判定テスト(第一回)は無難なスタート⁉︎
神戸ミホ
中学受験の旅2025
最近の中学受験の入試では、長文を読んでから解答を導く問題が、国語以外にも理科、社会、そして算数でも増えています。そのため、これらの問題文を読みこなす読解力、さらに「150字以内で解答しなさい・・・」といった論述問題にもポイントを押さえ過不足なく解答する作文力が以前にも増して必要とされてきています。
学生時代に勉強したことの中で、最も役立った学びの一つが国語力だと思います。オフィスで、資料、マニュアル、ネット記事を読み込んで、企画書、ビジネスレター、報告書など作成に追われる姿を想像していただければ理解しやすいと思います。また、メールを素早く読んで、わかりやすい返事が書けることも、日々の重要なビジネススキルですね。
それは日本語環境でも、英語ベースの仕事であっても言語が異なるだけで全く同じことです。
そう考えると、中学入試でも多くの科目で国語力が問われてくるのは、当然の流れですね。中学入試で長文が増えているのは、共通テストなど大学入試問題の影響といったもっと実利的なことが直接的な理由だとは思いますが・・・。
そんな中、我が家では中学入試チャレンジは「国語力」を鍛える絶好の機会と捉えています。息子には、「将来、国語が一番役に立つ勉強」といってもピンとこないようですが、きっと後でそのありがたみがわかることでしょう。
まっ、AIでできることにも限りがあると思うし、AIにできないことが人間のする仕事にシフトしていくと思いますので・・・。