進学塾・学校

中学受験の情報の重要性と見つけ方について

神戸ミホ

中学受験をするにあたって、保護者の重要な役割の一つが”情報収集”です。中学受験の戦略立案について、以前、触れましたが、その続きです。

情報を収集するにあたり、苦心するのは以下の点です。

進学塾の長期予定の全体像(4〜6年生)が前もって、なかなかわからない

進学塾に通ううちに、これからどのようにカリキュラムが進み、先々どのようになるのだろうという不安を抱える家庭が多いと思います。

塾に全部おまかせできる環境であれば良いのですが、特に関東系の塾はドライな傾向がありますので、各家庭での先を見越した戦略や学習計画が必要になってくると思います。拘束時間が長く面倒見が良い傾向の関西系であっても、どのオプション講座を取るか等々の悩みは尽きないと思います。

まず第一に情報の質や信頼度が高い、塾からの情報(説明会、個別相談など)があります。しかし、それだけでは圧倒的な情報不足を実感します。

それを補うのが、貴重な情報源は企業が運営する情報口コミサイトであったり、個人のブログでだと思います。各塾のリアルな情報が満載で非常に有益なのですが、大量の情報がバラバラに記載されています。そのため、それらをひたすら、信憑度について配慮しながら、情報サイトを読み込み、我が子に当てはまる(当てはまりそうな)有益な情報となるように絞り込んでいく作業が必要です。

また、YouTubeも多くの受験産業関係者(塾、プロ家庭教師など)がチャンネルを持っていますのんで、これらについても役に立ちそうな情報を常にキャッチアップしておくと、非常に大きな参考になります。

このように情報に関する感度を高めておき、必要な情報を充実させておくことが、時間的な制約のある塾の個人面談で話す内容を絞ることができ、より実りあるものにすると思います。

「親がそこまでしなくてはいけないのか、、、」という考え方もありますが、「あの時に知っていれば・・・」と後悔は避けたいと思うと、小学生にはできない情報収集は保護者が手助けしてあげたいと思うのです。

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神戸ミホ
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中学受験ストラテジスト
四谷大塚系で学ぶ息子の難関中学入試突破をサポートする中学受験ストラテジスト。趣味は旅行、夢はパンダ生活。
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