中学受験の戦略立案について 〜ネットを活用〜
神戸ミホ
中学受験の旅2025
以前、学校説明会での個別相談会が有益であることについて書きました。
今回は順番が逆になりましたが、「どの学校の説明会に行くか?」ということについて、考えてみたいと思います。
まず最初に、志望校、受験校が思い浮かぶと思います。これらについては、可能であれば学校説明会だけではなく、文化祭、運動会、オープンキャンパスなどのあらゆる機会を使って、受験する子供と一緒に学校訪問し、「学校からの説明」や「子供の意見」を聞くことが大切だと思います。
実際には、学校ホームページ、Youtube、塾から配布される資料などで多くの事前情報が事前に手に入ることから、訪問はそれらの事前情報があっているか確認する作業になるのではないかと思います。
この確認作業は実際に進学する可能性が高い学校であることを考えると、とても重要ではないかと思います。
しかし、それに加えてさらに重要なのは、受験直前になって追加したり・受験予定校から変更する可能性のある学校です。これら急遽、受験や進学する可能性のある学校については、短期間で追加・変更を決断しなければならないことが多く、そのための判断材料も不足しがちです。そう考えると、保護者だけで良いので事前に赴き、情報を集めておくことが大切だと考えられます。
これらはいわゆる「前受け校」についても当てはまり、進学の可能性が少しでもある場合(≒入学金等を払う予定がある)、その学校を見ておいても良いのではないかと思います。
そう考えると、できれば6年生ではなく少し余裕を持った時期に学校巡りを始めたいですね。