文化祭の一般公開再開へ
文化祭の一般公開再開コロナも落ち着き文化祭の一般公開が再開する学校が増えてきました。
コロナ後は男子校でも事前予約制のところが増えてきましたが、予約なしでも入れる学校もあります。
予約の場合、すぐに枠が埋まることも多いため、行きたい学校があれば、こまめに学校サイトで文化祭情報をチェックすることをお勧めいたします。
文化祭に行く目的は?
我が家は「中学受験することが当たり前」と息子を洗脳するため、低学年時に某超有名校の文化祭につれて行きました。そこでまず驚いたのは、受験生とその父兄らしきヒトの多いこと。
わが息子は鉄道研究部の模型展示にハマり、電車模型の運転を長い時間、楽しんでいました。
帰り際には、「また明日も来たい」と言っていました。親の立場からすると、誰もが知る名門校だけに少し気後れしていましたが、当然のことながら子供にはまったく関係がなく、ただただ楽しかったようです。
お勧めのアクティビティは?
中〜高学年になったら、ステージで繰り広げられるイベントも楽しいのですが、次のようなアクティビティがお勧めです。
在校生によるスクールツアー
- 自慢の校舎や図書館、運動場などを在校生が案内してくれます。施設巡り自体も楽しいのですが、案内役の在校生から情報を得ることができることが非常に有益です。学習環境、クラブ活動の様子、通学時間、中学受験の準備などなど、なかなか学校説明会では聞けないような生の声を聞くことができます。
- 子供にとっても年齢が近く、より身近に感じることができる在校生と話すことにより、モチベーションアップ。子供が大手塾に通っていれば、同じ塾出身の先輩であることも多いので、そこから子供と在校生の話が盛り上がるケースを何度もみました。
- 留意点は、企業の広報施設のように在校生は話し慣れていないため(むしろ男子校生はシャイ)、大人の私たちが話しやすい雰囲気作りを心がけましょう。答えやすい質問から話を切り出すのも良いと思います。
- こうしたスクールツアーは、ハーバードなどで昔からありました。参加者は、進学・留学の下見の学生や観光客ですが、中学受験校では知る限り、受験生とその保護者がほぼすべてです。そのため、在校生もニーズを良く心得ていてくれたりして、モチベーションアップにつながるアドバイスがもらえることも多くあります。
学校グッツ購入
- 学校名入りのボールペン、下敷き、手拭い、タオルなどのグッツ販売が行われています。そして多くの場合、コンサート会場のようにグッツを求め行列ができます。
- グッツ購入は親が担当して、子供は行きたいところに先に行ってもらうのも良いですね。
正門前で記念写真撮影(学校名をしっかりと入れて)
- 正門前での記念撮影は、混み合い順番待ちになることも多いため、人が少ない早めの時間帯に済ましておきましょう。
- 帰宅したら、学校グッツの横にプリントした写真を、勉強机やリビングに飾っておくのが定番です。
- しばらくすると見慣れた景色にはなってしまいますが、ふとした時に、思い出すんですよね!「頑張って息子をサポートしなければ・・・」と。息子も同じ気持ちでいてくれているのかしら?
まとめ(ネットでは得られない情報をゲットしよう)
文化祭には多くの子供や保護者が、学校選び、モチベーションアップのために参加することと思います。特に高学年の場合、貴重な勉強時間を削っての参加となり、参加を躊躇するケースも出てくると思います。
しかし、本記事のお勧めで触れたように、「在校生からの生の情報」、「(Amazonや楽天では買えない)学校グッズ購入(*)」、「正門前で記念撮影」といった決してネットではできないことをしてきましょう!それが、モチベーションアップに繋がり、文化祭に行くために割いた時間が、何倍かになって戻ってくるはずです!
(*学校公式HPで購入できるところもあるようです)
ABOUT ME
四谷大塚系で学ぶ息子の難関中学入試突破をサポートする中学受験ストラテジスト。趣味は旅行、夢はパンダ生活。