自主学習は塾の内容とのシンクロで負担減
神戸ミホ
中学受験の旅2025
今日は、早稲田アカデミーの開成中ジュニアオープン模試がありました。関西エリアでは灘中の冠模試が低学年からありますが、関東エリアのメジャーどころでは最初となる小5対象の開成模試です。
500人を超える受験生が参加し、同時に開催された保護者会も大きな会議室のほとんどの席が埋まる大盛況でした。
今回、改めて認識したのは、最難関校(開成、筑駒、灘)の入試はカリキュラムテスト(組分けテスト、マンスリーテスト)の延長線上にはなく、もうひと段階突き破る力が必要だということです。確かに、算数に限らず入試問題を見てみると一筋縄ではいかない問題が多いことを感じます。
スポーツに例えると、カリキュラムテストはランニングの基礎体力作り、それに加えそのスポーツ特有のトレーニングが必要という感じです。これらをこなすには時間的な制約もきついと感じますが、「条件は誰も同じ(一部の例外を除いて)」と言い聞かせて前を向いていくことにしました。
これらの学校の入試問題を見てみると、プラスワンはあくまで基礎の基礎ということを強く感じます。そしてそのレベルでも十分に解きこなせない自分を考えると、我が家では親が教えるのは無理(特に算数)との結論です。