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中学受験振り返り6 受験スケジュール作成編

神戸ミホ

中学受験振り返り5に続いて、その6では受験スケジュール編を。

<今日のサマリー>

  • 受験スケジュール作成は親の仕事
  • 受験スケジュールには受験日だけではなく、合格発表日時・方法(Web、掲示)、入学金等の納入金額期限・方法などもわかるようにする
  • 志望校優先順位、各中学の各家庭の位置付けを決める(前受け、本命、押さえなど)

<受験スケジュール> 昨今、数校の中学を受験することも一般的になりました。それに伴い、受験パターンも複雑化。単に学校の魅力からの志望順位だけではなく、入学金等の納入期限をにらみながら、併願戦略を立てる必要があります(資金が無限であれば別ですが・・・)。そのため、受験スケジュール(=併願戦略)を立案するのは親の仕事だと思います。

<受験スケジュール項目>受験スケジュールは受験日だけでもについても、午前か午後か。また複数掛け持ちをする場合は、移動可能か調べることが必要なってきます。また、合格発表も最近は多くの学校がWebでの発表が行われるようになりましたが、合格発表を見に行ったり、書類を受け取ることが必要な学校があります。合格発表は、以降の各受験校の出願や受験継続・棄権にも関わってくるため重要です。同じく、入学金等の納入期限によっては、本命校の結果を待たずに払わなくてはならなくなるため、良く調べる必要があります。

誤りがあっては行けないので、必ず中学からの公式情報である「募集要項」をプリントアウトして情報が抜き書きできているか何度も複数人で確認しました。

<志望校順位> 親子で話し合い、複数校合格した場合のために、順位や位置付けを決めておくとわかりやすいと思います。明確に順位をつけることが難しいケースも多々あると思いますが、実際に入試シーズンになると選択の連続になります。とにかく無理にで順位をつけておくと、踏ん切りもつくし、学習の取り組みも明確になってくると思います。我が家のケースではこの順位は受験までに何度か変更しましたが、それで良いと思います。

実際に中学受験を経験して感じたこと・・・。模試の志望校記入と違って、一度に結果が出ない!そのため、毎日、毎日の結果を見ながら、修正を繰り返しあっという間に中受が終了していく・・・、ということです。

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神戸ミホ
神戸ミホ
中学受験ストラテジスト
四谷大塚系で学ぶ息子の難関中学入試突破をサポートする中学受験ストラテジスト。趣味は旅行、夢はパンダ生活。
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